「髪にハリやコシがなくなってきた」
「なんだかウネウネとクセが出てきた」
普段からきちんとケアしているのに、なんだか上手くまとまらない、髪が細くなった気がするなんてお悩みありませんか?
それはエイジング毛かもしれません!
髪の毛も年齢と共に変化していきます。今回はそんな加齢と共に変わるエイジング毛について解説していきます。
こんな症状はエイジング毛かもしれません
・髪の毛にウネウネとした癖がでる
・ツヤがなくなる
・パサつき、弾力がない
・細くなる、しなやかさがなくなる
・だんだん髪がまとまらなくなった
女性ホルモンは肌や地肌の弾力を保つコラーゲンを増やします。
そのコラーゲンのおかげで地肌に水分を保って髪にハリを出すことができます。
このコラーゲンが減ることによって頭皮が乾燥したり、髪の毛にコシがなくなってしまうのです。
また、女性ホルモンが減少すると、毛細血管を太くする働きのある遺伝子が減ってしまうので、そうすると地肌全体に栄養が行き届きにくい状態を作ってしまいます。
地肌の弾力の低下と毛細血管の萎縮がエイジング毛を作ってしまっているのです。
抗酸化力とは身体の細胞を傷つける活性酸素を除去する力で老化を抑える働きがあります。
活性酸素が増えすぎると酸化力が強すぎて細胞にダメージを与えてしまいます。
それによって髪の毛の黒色であるメラニンを作るメラノサイトが壊れて白髪につながります。
ヒアルロン酸は人間の体の中に元々ある成分で水分を保持する力がある成分。
頭皮の乾燥を防いだり、頭皮の厚みを保つのに必要な成分です。
ヒアルロン酸が減少すると頭皮が乾燥して敏感になったり、炎症を起こして髪が成長しにくくなって薄毛や細毛をひき起こすことがあります。
このヒアルロン酸の減少により、地肌に影響が出てリフトダウンしてしまうのです。
ヒアルロン酸は地肌の潤いと柔らかさ、そして厚みに影響しており、最初は厚みのあった肌も年齢とともに低下してしまいます。
40代で赤ちゃんの時よりもヒアルロン酸量が半分に減り、60代では4分の1になると言われています。
これらの要因が重なって地肌の変化が起こり、髪の毛の変化につながっていくのです。
変化を感じはじめるのは30代後半からと言われていますが、エイジングは実は20代・30代から始まっています。
年齢を重ねることは止められないからエイジング毛もどうしようもないのと思いますよね。
そんなことはないです!エイジング毛も予防できます。
実は頭皮自体には筋肉はありません、頭皮がたるむと、毛穴の形もいびつになってしまいます。
なので毎日少しでも良いので頭皮全体を軽くもんで刺激を与えましょう!
シャンプーの時、ゴシゴシ洗うのが好きな方も多いと思いますが、強く洗うのも頭皮にあまり良くありません。
頭皮を擦るのではなく、全体を揉みほぐすように頭皮を指の腹でつかんでマッサージするようにシャンプーしてあげてください。
血流が良くなりより美しい髪と地肌をキープすることができます。
ヘッドスパもとても有効的ですよ!
髪も細胞のかたまりです。食べているもの、生活習慣が深く関わっています。
髪はケラチンというタンパク質からできているので、大豆や魚介類、鶏肉、卵などがオススメです。
抗酸化作用のある食品
アサイー、ベリー類、緑茶、ゴマ、にんじん、トマト、生姜など…。
一緒にビタミンCや、他の栄養を摂取することも大切です。
女性ホルモンに似た成分としてイソフラボン、主に大豆から取れる成分でとても大切です!
しっかり栄養を摂ってもそのエネルギーをいきわたらせる体が元気じゃないと意味ないですよね。
寝溜めも生活リズムを崩す要因になるのでただ偏ってたくさん寝るのではなく毎日リラックスできる空間で良質な睡眠をとることが大事です。
栄養不足や、乾燥などで起こるエイジング毛には保湿効果や栄養成分が多く含まれるシャンプーが適しています。
・oggiottoシリーズ
オッジィオットは栄養成分が40%含まれているので洗いながら髪に必要なタンパク質など栄養を補給できるのでオススメです。
心当たりがある方も多いんじゃないでしょうか?
エイジング毛を予防する為にサロンでの定期的なメンテナンスはもちろんですが、サロンに来るまでの普段の生活習慣もとても重要な要素になってきます。
ダイエットや筋トレと同じで日々の出来る事からやって、美髪を目指しましょう!